史上最年少棋士でデビュー戦以来無敗の藤井聡太四段(14)が6月26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に91手で勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成した。
順風満帆にみえる彼の“棋士人生”。実は現在、高校に進学するかどうかで揺れている最中だというのだ――。
「棋士の対局は、遅いと午前1時をまわることもしばしばあります。学業との両立はかなり大変ですから、中学3年生の藤井くんは、高校進学を悩む時期でしょうね」(現役棋士)
実際、プロデビュー直前の昨年9月に本誌が“母子インタビュー”をしたときも、母親の裕子さん(47)は、困惑気味にこんな不安を口にしていた。
「大阪ばかりでなく、東京での対局も増えてきます。今はすべての時間を将棋にあてたくて、学校に行く時間ももったいないみたいです。今日も『学校に行きたくない』とブチブチ文句を言っていました。高校進学についてはどうなるのでしょうか……心配です」
棋士は勝てば勝つほど対局が増えていく。今後はますます負担がかかってくることになるということだ。
東大出身の異色の棋士・片上大輔六段(35)がこう語る。
「羽生善治三冠(46)は、年間80局という異例の対局数をこなしながら通信制高校を卒業しました。それでも将棋界の7大タイトルを全冠制覇するほどの活躍ができたのです。将棋一本の狭い世界だけでなく、高校に通って集団生活や人間関係を学ぶことはやはり大事なことだと思います」
だがいっぽうで、棋力がもっとも伸びるのも高校時代と言われているから難しい選択だ。奨励会(プロ棋士の養成機関)に子供を通わせる母親も、藤井四段の母親と同じく頭を抱えている。
「学校よりも何よりも将棋を優先しなければ強くなれません。でも、将棋で挫折した時のことを考えると、やはり高校くらいは出ておいてほしいというのが本音です」
我がこの将来を案じる母親にとっては悩ましい問題だが「藤井四段なら大丈夫」という声も多い。
「普段からよく本を読み、毎朝、新聞に目を通しているという藤井くん。そんな彼なら、たとえ高校に満足に通えなかったとしても、勉強は続けるでしょうし、社会性が失われる心配もないと思いますよ」(『ふみもと子供将棋教室』の文本力雄さん)
日本将棋連盟も“藤井シフト”を敷いて、将棋と学業の両立をサポートするという。
「できる限り、対局は土日になるよう調整しています。平日に対局が入ったとき以外はすべて出席しています。授業態度も良好だと聞いています。高校進学に関しては、本人の意思をまだ聞いていませんが、学校へはご理解を求めております」(関西本部の広報担当者)
28連勝を達成した翌日の今月22日、本誌は藤井四段の実家を訪れた。
母の裕子さんに改めて“学業問題”について聞いてみると、「今日もちゃんと朝から学校に行きましたよ」と報告してくれた。将棋と同じく人生の何手も先を読む藤井四段は、果たしてどんな答えを出すのだろうか――。
もう落ち着いてるし先崎みたいにはならんだろ
まあ、今がピークだから
あとは落ちていくだけの人生
中学生棋士って凡人がラッキーでなれるもんじゃないんだ
このあと鳴かず飛ばずなんてことは、どうあっても起こりえない
>>4
これはあり得る。
今は負け知らずだから良い。
これから勝てなくなると一気にだれも見向きしなくなる。
ハニカミ王子の石川遼なんて全くテレビで見なくなっただろ。
将棋教室でも若い子には教えてあげてる。
「いいかい、“負けてからが将棋”だよ」
それまでは勝ってて無敵だった子が一度負けてから。
精神的に落ち込んで勝てなくなるのは良くあるんだ。
将来的にこうなってもおかしくない。
ーーキャリアを振り返って思うことは?
「どうでしょうね、デビューの頃に世間からちやほやされて自分を見失いました。
周囲の求めるハードルにはあれ以来(負けてから)は一度も辿り着いていません。
自分も理想とする姿には追いつけず・・・正直焦りと悩みを抱え
もがきながら将棋を指していたことを思い出します。
五連敗をしたときからはメディアも注目をしなくなり人も去っていきました。
そのときやっと自分が月並みの棋士でしかないと気がついたんです。
最近になってやっと肩の荷が下りて昔のように将棋を楽しめるようになりました」
藤井聡太(2002年愛知県生まれ。27歳。段位は七段。2017年に29連勝で「天才少年」と呼ばれ時の人となる。)
こうならないためにも、メディアも周囲も静観して見守ってあげればいい。
高校は行っとけ
学生時代は特別なものだ
羽生母は高校行かせて後悔したそうな
将棋に専念させてやれなかった親のエゴだと
学生なんて三十路越えてからだってやれる
伊奈めぐみも美大出たのつい最近だし
>>18
知り合いもサッカーのスカウトでプロに行くはずだったが、親が大学ぐらい出ないとサッカーダメになったとき心配と結局大学へ進学
何がどうなったのか大学時代にクスリ覚えてそのままダメになって・・・
親はあの時プロに行かせておけばと思ってそう
それ、プロになっても無理w
でも羽生さんは高校へ行ったおかげで将棋を嫌いにならずに済んだ
母には感謝していると言っていたよ
>今日も『学校に行きたくない』とブチブチ文句を言っていました。
母ちゃん口軽すぎ。
言ってないと思うぞ?
マスゴミはすぐ捏造するから
将棋以外にも、研究職などにつけば偉業を成し遂げるかもしれないから
その道が断たれるのは残念ちゃあ残念かな。
年をとっても大検もあるし仮にもしダメになったとしても知名度だけでなにか職はある
もっともダメになる確率はかなり少ないがwww
永世8冠取った後は医療理工系の学者になってほしい
藤井君はすでにプロである意味就職しちゃってるんだし
その辺のやつよりはるかに頭がよくて空気読む力もあるんだから
将棋一本でいいと思うよ 1番警戒すべきはマスコミ
学校でいじめにあう場合だってあるし
そもそも学校にイカなくとも女はよってくるよ
女には困らんだろうね
いい女を掴めるかどうかはわからんけど
囲碁で7冠を達した井山は将棋の女に捕まって結局離婚したし
>>「羽生善治三冠(46)は、年間80局という異例の対局数をこなしながら通信制高校を卒業しました。
それでも将棋界の7大タイトルを全冠制覇するほどの活躍ができたのです。
将棋一本の狭い世界だけでなく、高校に通って集団生活や人間関係を学ぶことはやはり大事なことだと思います」
通信制高校じゃ集団生活や人間関係学ばんやろ。前後が噛み合っとらんで
高校行くと馬鹿になるということか
お前は通信制高校の実態を知らない
>>51
羽生はちゃんと三年間都立高校に通ってるよ
通信制うんぬんは、都立高を出席日数不足で三年で卒業できなかった
タイトルに手が届くところまで来ているのでこれ以上は通うのは無理ということでそちらは退学
本人が納得できなかったから通信制で卒業資格取得という流れ
母親がーって言ってる人がちらほらいるけど
当時は確かに羽生の御母堂は「あんなに苦労して通ってそれでも卒業できなかったから
進学しなさいと勧めなきゃ良かった」とおっしゃってたけどね
当の羽生が高校進学して良かったと言ってるんだもの今は意見も変わってるんじゃないかな
まあ、スポーツ枠で高校には入れるんだろうけど、将棋枠はないもんなw
そしたら「君は大学へ行け」って言葉があって、
解説を読んだらその真意は、
棋士に向いていないから諦めろって意味だったwwwwww
業界全体がそんな雰囲気みたいだね。
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